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スパイダーマンは人間として扱われるか? アメリカで起こった奇妙な裁判

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スパイダーマン、X-MEN、ファンタスティック・フォー。
これらのマンガは、アメリカの漫画出版会社、マーベル・コミックから出版され、
アメリカはもちろん、日本でも映画を通じて広くファンを作った作品たちです。

そして、なんといってもそのキャラクターたちの魅力は、人の姿をしながら
特殊な力を有するミュータントだというところでしょう。

これらの作品のアクションフィギュアも、マーベルのライセンスで販売されて
いるのですが、アメリカのちょっと奇妙な関税制度から、そのキャラクターについての
観点までもが問われてしまう裁判に発展しました。

マーベル作品のアクションフィギュアは低価格での販売を目的に、主に国外で作られ
そして再輸入することでアメリカのマーケットに出回っていました。
しかしながら、輸入するとなると問題になるのは関税です。

アメリカでは以前、「玩具」と「人形」が分類されていて、
人形も玩具には違いないのですが、それら以外(人を形どらない他の玩具)
よりも、多く関税がかかるというシステムになっていました。

マーベルのアクションフィギュアも、「人形」として他の玩具よりも
高い税を払って輸入していたのです。

しかしながら、姿が似ていても「ロボット」、「怪物」、「悪魔」、
などのフィギュアは、人ではないという理由で、人形ではなく「玩具」
として分類されていたようです。

この関税制度に目をつけたのが、顧客の一つとしてマーベルを抱える、貿易専門の弁護士たちでした。

彼らはバッグにアクションフィギュアを詰めると、アメリカの国際貿易委員会に乗り込み、
こう主張しました。

「我々は、これらアクションフィギュアを、ヒトを象徴するものとして扱ってはいない。
 カテゴリーを「人形」から、関税の低いその他「玩具」に変えてくれ」

この主張は裁判にまで発展し、ついに会社の主張はファンタスティック・フォー
及びスパイダーマンの、ミュータントたちを形どったフィギュアに適用されることになりました。
彼らは人間ではないと、そう認められたわけです。


現在、この分類は統合され、人形と玩具は一つのカテゴリと扱われているようです。

しかしながら、会社のこの主張はちょっとした波紋を呼びました。

多くの作品には、強大な力を有するが故に、普通の人間として
扱われないことを不遇に思う、キャラクターたちの葛藤が描かれています。
特にX-MENでは、それを大きなテーマとして取り扱っているわけですから。

マーベル・コミックは、今も彼らたちの扱いに対して、裁判時と同じ姿勢を崩してはいないようです。


http://www.radiolab.org/blogs/radiolab-blog/2011/dec/22/mutant-rights/
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まとめwoネタ速neo : 2012/05/19 (土)

まとめtyaiました【スパイダーマンは人間として扱われるか? アメリカで起こった奇妙な裁判】

スパイダーマン、X-MEN、ファンタスティック・フォー。これらのマンガは、アメリカの漫画出版会社、マーベル・コミックから出版され、アメリカはもちろん、日本でも映画を通じて広く … >>この記事を読む

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