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映画は人を変える? 3D映画によって視力を取り戻した男。

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「この映画は人生の見方を変える」、こんなキャッチフレーズの映画宣伝を時折目にしますが、映画を見たことで、文字通り「目」そのものに大きな変化を受けた男性がいます。

Bruce Bridgemanはその日、とある映画を見たことで大きな人生の転機を迎えました。

Bruce Bridgeman氏は生まれつき目に障害があり、特に風景の遠近間を把握することができない……つまり深視力に大きな問題があったそうです。

「外出すると、人々が木にとまる鳥のことについて話している。私も彼らと並んで木を見上げるが、私にはその鳥が一体どこにいるのか分からない。例え鳥が木から飛び立っても、他の背景の一部としてしか見ることができず、認識できなかったんだ」と彼は語っています。

そんな彼は、今年に入ってある3D映画を妻と共に見に行きました。「ヒューゴの不思議な発明」という映画です。
3D映画ということで、彼はお金の無駄だと思いつつも、妻と自分用に3Dメガネを購入したのです。

劇場の照明が消され、様々な映画のプレビューが終了した後のことです。突然、彼の世界は変化しました。始まった本編の映画に出てくるキャラクターたちが、深視力の弱い彼にもはっきりと飛び出して見えたのです。
「文字通り全く新しい目を手に入れたようだった。興奮したよ」と彼はその時のことを語っています。

彼の衝撃は更に続きます。
映画館を出て、彼がまず目にしたのは通りに設置された街灯。今までなら、それは背景の建物に描かれた絵のように見えていたでしょう。その街灯が背景から切り離されて浮かび上がり、立体的に見えたのです。他にも周囲の木々や車、全ての物がこれまで経験したことがないほど生き生きと、鮮明に彼の目に映し出されました。

現実世界が3Dとして見える。他の人には当然のことであっても、彼にとっては全く新しい世界でした。

「通りの脇にある森を見ると、映る木々に圧倒されたよ。一本一本、全ての木々が単なる風景としてではなく、独立して見えた」と彼は語っています。


両方の目がもたらすイメージを脳が合成することによって我々は立体を把握します。
しかし彼は、両目が互いに独立して外側に流れてしまう斜視と呼ばれる状態にあったそうです。このため、両方の目を一点に集中し、物の遠近間を測ることが、今までできなかったのではないかと言われています。

3D映画は、様々な手法を用いて観客に奥行を認識させる工夫が行われています。深視力は治療・訓練によって回復することがあるそうですが、彼の場合はこの3Dメガネと3D映画によって「奥行を見る」という力が養われたのではないかと言われています。


彼のようなケースは非常に稀有であることは間違いありませんが、無駄だと思っていた3Dメガネは、非常に大きな変化を彼にもたらしました。
「木々を眺め、様々な物を立体的に見る。私は世界を見ることが好きになった」と彼は最後に語っています。


http://www.bbc.com/future/story/20120719-awoken-from-a-2d-world/1



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