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[雑学] ヘリコプターを使った刑務所からの脱獄は、思いのほか成功する。

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映画などで目にする刑務所・収容所からの脱走劇。映画「大脱走」で印象的な、トンネル掘りであったり、あるいは「ショーシャンクの空に」で描かれるように独房の壁にコツコツと穴を開ける手もあります。

しかし実際の刑務所というのは高く頑丈な塀で囲まれ、多くの警備があります。ここからの脱獄は容易でないというのは明らか。

しかし、見た目の派手さとは裏腹に、ヘリコプターを使った空からの脱獄は実際何度も行われたことがあり、かなりの確率で成功しているそうです。


最も古い脱出例は1971年メキシコ。

Joel David Kaplanはニューヨークのビジネスマンとして働いていましたが、ビジネスパートナーだった Louis Melchior Vidal殺害の容疑を滞在中のメキシコシティーで受け、有罪。Santa Martha Acatitla刑務所に収容されることになってしまいます。

Joel David Kaplanは始終自身の無実を訴え続けましたが受け入れられず、ついに計画を実行します。1971年8月19日、一台のヘリコプターがSanta Martha Acatitla刑務所の中庭に着陸し、中庭で運動していたJoel David Kaplanは共謀者らと乗り込み、一気に国境を超えてアメリカへと入りました。Joel David Kaplanはここでさらに飛行機を使ってカリフォルニアへと飛び、脱走を成功させたのです。

これはほんの僅かな時間での脱走劇であり、彼は後に「10秒の脱獄」という本を書いています。またこれは1975年の映画「Breakout」がモチーフにした出来事でもあります。


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今までにヘリコプターを用いた脱走は世界で40回ほども試みられているそうで、そのうちの実に70%が脱走に成功しています。

多くの刑務所には囚人のための運動施設が備わっており、とりわけ中庭つきの刑務所というのは非常に一般的です。ヘリコプターによる脱走は中庭で運動中の囚人の元にヘリコプターが降り立ち、あっという間に連れ去ってしまうというもの。国外への逃亡の他に、どこか付近の開けた場所に着陸し、あらかじめ容易しておいた車での逃走が多いようですね。


ちなみに最もこの手段が用いられた国はフランスで、述べ11回を数えます。妻をヘリコプターの教習に通わせ、その妻が操縦するヘリコプターで逃げた者がいたり、ヘリコプター脱出をする度に捕まり、結果3度もヘリコプターによる脱出を試みた者がいたりと、何かとすごい国です。

このこともあってか、フランスの刑務所の多くは、現在ヘリコプターが着陸できないように中庭の上にネットを張り巡らせるなどの対策をこうじています。



http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_helicopter_prison_escapes#Actual_attempts
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