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「週休2日制」って誰が作ったの? ヘンリー・フォードという人物。 [雑学]

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一般労働者にとって、日曜日または土曜日は非常に気の休まる日です。
7日間を月曜日~日曜日と区切る七曜は、江戸時代以前は日本に浸透せず、「週」という考えに沿って国民が生活し始めたのは、明治時代始めにグレゴリオ暦が導入されてからだと言われています。

ところでこの7日区切りの「週」という概念に、一般に言われる週末休みができたのはいつなのでしょうか? 日本でも官公庁やほとんど企業が「週休二日制」としていますが、この制度を作りそして広めたのは誰なのでしょうか?

元来、日曜日はキリスト教徒の安息日、そして土曜日はユダヤ教徒の安息日でした。
これらは宗教色の強いもので、ユダヤ教ではこの日に働くことはもちろん、家事や外に出かけることも禁じられていたほどです。

しかしこれらは形骸化し、そして広まっていくものであり、現在では日曜日を休日として扱う国は、日本がそうであるようにキリスト教圏以外にも多数あります。日本では、明治時代の欧米化政策の中で日曜休日を取り入れました。

しかし、土曜日はどうでしょうか?
国外からきたユダヤ教徒のために土曜休日を作ったという話も聞いたことがありませんし、あまりこの日が休みとなった経緯には当たりがつきません。なぜ今日「週休二日制」という制度が日本国のみならず、世界に広く取り入れられるようになったのでしょうか?


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実は週休二日――ウィークエンドの生みの親は、自動車会社フォード・モーターの創設者であるアメリカ人、ヘンリー・フォードだと言われています。

土曜休みを広く広めたのが、労働者でもあるいは政府でもなく、企業経営者だったというのは皮肉じみて聞こえます。
しかし実際のところ、ヘンリー・フォードは工業における生産技術を飛躍的に発展させ、産業と交通に革命を起こした人物であると同時に、以前からの労働者の環境に劇的な変化をもたらした人物でもあります。
彼は労働者の賃金を大幅に引き上げ、労働日を定め、勤務外の労働者の生活を管理する部署まで作り上げました。

多く語られるように彼は根っからの資本主義者であり、労働者の私生活にまで及んだ彼の経営哲学は、とかく会社の利益に基づいて構築されました。
労働環境の改善は、職場に精通した熟練労働者の離職率を減らし、私生活にまで干渉することで仕事に集中させました。また、労働者は得た賃金から自社の自動車を購入し会社へと還元しました。

「週末」という概念は、「最良の労働者を雇い続けることも効率向上の手段である」という彼の経営理念の一部から生まれたと言っていいかもしれません。土曜日と日曜日を休みとするアイデアは広く取り入れられ、多くの企業に普及しました。

会社のために、休日を得ているのだ。と考えると少し複雑ではありますが、無いよりはあったほうがいいことも確かです。


ちなみに、ヘンリー・フォードは反ユダヤ主義者として知られています。



参考:
http://en.wikipedia.org/wiki/Henry_Ford
http://www.canadafreepress.com/index.php/article/34598
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コメント:

誰か : 2013/07/14 (日) 21:08:59 修正

日本とか特にそうだが、
経営者が「社員は顧客でもある」という
ごく基本的なことを理解していない例が実に多い。
修正用パスワード :

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