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世界で最も長く続けられている実験とは? 恐ろしく忍耐の必要な実験

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古今東西、多くの実験が今まで行われてきました。
高い反応性を示す試薬であれば、その化学反応は一瞬のうちに行われ、
かたや数日フラスコを揺らし続けなければ効果の見られないものもあります。

今も行われている、最も長く続いている実験とは一体どのようなものでしょうか?


saeagjeao.png


こちらが現在も行われている最も長い実験。
タール・ピッチの滴下実験だそうです。
(石炭を乾留して得られるコール・タールをさらに蒸留して得られる黒い滓)

水の230億倍の粘度を持ち、これだけで一滴落ちるのには
とてつもない時間がかかることが分かります。


そもそも、どうしてこんな実験が始まったのでしょう。
始まりはクイーンズランド大学でThomas Parnellという博士が、
一見固体に見えるものでも、液体としての特性を持つということを
生徒たちに証明したいがために始まった実験なのだそうです。

彼はタール・ピッチを熱してから、漏斗に入れ三年間放置した後に、
漏斗の先を切って滴下を開始したとのこと。


実験を開始してから既に82年の年月が経ちましたが、
現在までにまだ8滴しか落ちていないそうです。

一滴落ちるのに恐ろしく時間がかかるため、未だ落ちる瞬間を見た者は誰もいないそうで、
最後の8滴目が落ちたのは2000年の11月28日と、実に12年も前のこと。
このとき研究を受け継いでいたJohn Mainstone博士は自分が海外に出ていた時に
滴下が起きてしまっては困ると、撮影器具を設置し、滴下の瞬間を捉えようとしました。
しかしながら、結局彼がロンドンに滞在中に8滴目は落ち、しかも撮影は失敗していたとのこと。


現代の科学でもこの滴下を予想するのは難しく、実はそろそろ9滴目が落ちようとしている
のですが、その予想が、「5秒後から12ヶ月後の間」、となんとも開きがあります。

誰も目にしたことがない滴下の瞬間。
今度は是非撮影に成功していただきたいですね。


Pitch drop experiment's ninth drop is preparing to fall. Fingers crossed the live feed holds
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まとめwoネタ速neo : 2012/05/09 (水)

まとめtyaiました【世界で最も長く続けられている実験とは? 恐ろしく忍耐の必要な実験】

古今東西、多くの実験が今まで行われてきました。高い反応性を示す試薬であれば、その化学反応は一瞬のうちに行われ、かたや数日フラスコを揺らし続けなければ効果の見られないもの... … >>この記事を読む

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